アメリカで、あれから９年。

皆さん、こんにちは。
今日は仕事の関係で、アメリカはミシガン州デトロイトに来ています。
コロラドスプリングスからは直の便がなかったので、シカゴを経由してきました。
このシカゴというのは、僕にとってかなり特別な都市であり、いろいろな印象が残っています。
というのも、こういった理由からです。

９年ほど前のことです。
コロラド大学ボウルダー校を卒業した直後に、僕はMCIでコンサルタントとして仕事を始めました。
その最初のMCIでのプロジェクトがシカゴにあったのです。
毎週月曜日、朝６時のシカゴ行きの飛行機に乗って、金曜日に帰ってきました。
これを３ヶ月ほど繰り返しました。
この時ちょうど、一番上の子供が生まれたばかりで、帰ってくるごとに僕の顔を忘れられてしまい、”この人誰？”という顔をしていた（そして、何回か泣き出したこともあった。）長女の顔を今でも覚えています。
今日シカゴの空港に着いたときには、９年前とちょっと違っていて、多少見覚えはありましたが、違ったコンコースに到着したようでした。
また、９年前にシカゴの空港でコロラド大学ボウルダー校のビジネスのクラスで一緒だった、ロシア人で、Qwestで働いていた女性に偶然合ったことも思い出しました。
９年も前のことですが、今回行ったときも記憶が少しずつ戻ってきて、何か浦島太郎になった気がしました。
シカゴで一緒に仕事をした一人の中にハーフの友達がいます。今でもたまにメールで連絡を取り合っています。
シンシナティーに引っ越した後は、もしかするとまたシカゴ周辺で合うことができるかもしれません。
偶然とは言えども、何年も経った今、また同じ場所によることは、うれしいことですよね。