アメリカ大学入学ダメならあなたは?!?というようなアメリカ大学もあります。
一体どんなアメリカ大学なのでしょうか?
学費と奨学金を徹底解明してみましょう!
アメリカ大学入学100%OK?
アメリカ大学入学100%OKなんて信じられないかもしれませんが、あることはあるんです。
以前はアメリカ大学ランキングのトップスクールについて色々書きましたが、USニュースはアメリカ大学ランキングトップスクール順とアメリカ大学ランキングアクセプタンスレート順というランキングも発表しています。
アクセプタンスレートはAcceptance rateで、どれだけ入学願書を容認してくれるか、すなわちどれだけ入りやすいかの順になります。
アメリカ大学ランキングアクセプタンスレート
http://colleges.usnews.rankingsandreviews.com/best-colleges/rankings/highest-acceptance-rate
アメリカ大学ランキングトップスクールになるとこのアクセプタンスレートは一桁まで落ちます。
実際10人に1人以下のところがゴロゴロあります。
では逆はどんな感じなのか見ていきましょう。
アメリカ大学入学ダメならあなたは◯◯?
アメリカ大学入学ダメならあなたは◯◯?というのは、これらの高アクセプタンスレートのアメリカ大学入学は超簡単ということで、実際にはやることは一つだけです。
願書を送るだけ。
もちろん学費については用意する必要がありますが。
アメリカ大学入学直後というのは英語の勉強はもちろん、英会話についていくのがやっと、その他にクラスの内容の勉強と死ぬほど英語の勉強する感じになります。
その為、アメリカ大学の学部入学についてはできるだけ気にしたくないのが本音です。
よくあるパターンが最初はアメリカ大学の学部に入学できるほどトフルのテスト点数が高くない場合は、そのアメリカ大学のESLクラスにかよって英語の知識を高め、その間にトフルの点数を取ってそのアメリカ大学の学部に入学するという感じです。
実際僕が最初に通ったコロラド州の大学はESLには日本人が結構数多くいましたが、学部には数えるほどしかいませんでした。
この場合はESLに通っているときに留学費用を使っているのと、またESLのクラスは学部に入ってから英語の単位にはならないのを考えると余計な費用なことは確かです。
それならいっその事、直で100%入学できるアメリカ大学に行こうと考える人もいると思います。
アメリカ大学入学100%OKの学費と奨学金
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アメリカ大学入学100%OKの大学の学費と奨学金はどんな感じなのでしょうか?
チェックしてみます。
アメリカ大学高アクセプタンスレートの大学を見ると100%のアメリカ大学はこんな感じになっています。
ビスマルク州立大学
ブリッグハムヤング大学
カリフォルニア州立大学ベーカーズフィールド校
カメロン大学
ニューヨーク市立スタテン島大学
…
…
…
その他諸々数はかなり多いです。
ここでは日本人でもとりあえず聞いたことがある(?)カリフォルニア州とニューヨーク市の大学を見てみます。
というのはとりあえず留学したのなら州の名前が認識できるくらいのほうが全く聞いたことのないような大学よりは良いであろうという個人の見解からです。
とりあえずカリフォルニア州立大学と言えばいちいちどこのカリフォルニア州立大学か調べる人も日本の業者の場合はそれほど多くない(?!?)かもしれないからです。
カリフォルニア州立大学ベーカーズフィールド校
カリフォルニア州立大学は多くの場所にあり、カリフォルニア州立大学”何何”校という感じで市の名前が通常入ります。
カリフォルニア大学(University of California)と同じ州立大学ですが、カリフォルニア州立大学は比較的入るのがやさしいと言われています(というか、これは事実)。
カリフォルニア大学はバークレー校、ロサンゼルス校などアメリカ大学ランキングのトップスクールに名を連ねています。
インターナショナル生徒用のページはここです。
州立大学の場合、ほとんどの場合日本人を含めたインターナショナル生徒用の奨学金は”でません”。
よってこのベージでは奨学金の情報はなく、学費の情報と雇用の情報が出ています。
学費と宿・食事とトータルは1年で2万9千ドル(300万円ほど)で、F1ビザで週20時間まで学校内で働くことができるそうです。
http://www.csub.edu/isp/International%20Students/Prospective%20Students/Costs/index.html#Cost
http://www.csub.edu/isp/Exchange%20and%20Visiting%20Students/Employment/index.html
基本的に雇用はインターナショナル生徒の場合は勉強をしに来ているので、少ない機会を除いては出来ないと思ったほうがいいでしょう。
週20時間働くとすると、時給8ドル位で一ヶ月に640ドル(7万円程度)ほど、稼げるかもしれません。小遣いの足しにはなるかもしれませんが、学費を払うには程遠いですね。。。
ニューヨーク市立スタテン島大学
ニューヨーク市立スタテン島大学のページはここです。
ニューヨーク市立大学のなかでも場所と専攻によっては”行きたい!”という場合もあるかもしれません。
たとえば、アメリカでは日系のMichio Kaku教授がニューヨーク市立大学ニューヨーク校で物理を教えています。
彼はアメリカでもかなり有名でストリングセオリーに貢献しています。
ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校卒業です。
アメリカ国内のテレビでも引っ張りだこみたいです。
一度以前長女が通っていた高校に公演をしに来ていただいたので近くでお目にかかりましたが、公演もとても面白く皆の笑いを誘っていました。
プレゼンの王者というような感じです。
プレゼンに関してはこちら参照。
地元でも物理を学びにKaku教授のところへ行きたいという友人もいるので、ニューヨーク市立大学もあなどれません。
ではニューヨーク市立スタテン島大学の学費、奨学金についてみてみます。
http://www.csi.cuny.edu/admissions/international/
”International students are required to pay the tuition and fees for out-of-state students.”
とありインターナショナル生徒は州外の生徒と同じ授業料を払う必要があります。
インターナショナル生徒用の奨学金はほぼなしで、以下のページではアメリカ政府のインターナショナル生徒用の奨学金は2%にすぎないので色々調べて見るよう情報が載っています。(これはニューヨーク市立スタテン島大学にかぎらず、一般的情報です。)
http://www2.cuny.edu/financial-aid/student-eligibility/international-students/
http://www.csi.cuny.edu/international/forms/CSIFinancialRequirements_I20_DS2019.pdf
によると1年総額$40,912ドル必要で、カリフォルニア州立大学ベーカーズフィールド校より100万円位高くつきそうです。
このニューヨーク市立スタテン島大学はニューヨーク市に近いのですべて高いという感じですか。。。
アメリカ大学入学ダメならあなたは◯◯?学費と奨学金 最後に
”アメリカ大学入学ダメならあなたは◯◯?学費と奨学金”を最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
まとめです。
- アメリカ大学の中には願書を出せば100%入学決定という大学もおおい。
- でも学費、その他の費用はほぼ自費で用意が必要。
- 場所によるが、1年に300万円から400万円は普通はかかる。
- 中には有名な教授もいるかも。
- 学部に直接入るのでとりあえず安心?
などです。
アメリカ大学留学希望の方、こういった大学を見てみるのもオプションの一つかもしれません。
こちらもオススメ!
「アメリカで成功する秘訣」 一覧
こんなのも読んでみませんか?
YoutubeからMichio Kaku教授の公演を見てみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=JpNsoA_GAA8
Michio Kaku (2015) “The Computer Will Be Everywhere And Nowhere”