アメリカ大学への留学経路編・その１

今日の本題は”アメリカ大学への留学経路”だ。
アメリカへ来たい生徒の中にはいろいろな目標があると思う。
– 英語の語学を学びたいのか
– 大学・大学院を卒業したいのか
– ただ旅行したいのか
– その他もろもろ。
僕の場合はアメリカの大学へ来てMBAを取るのが日本にいたときの夢であった。
MBAはまだ取っていないのだが、（というか、取りたくない）、工学系の大学院を卒業した。
僕はこの留学経路を通って、ここまで来た。

僕が日本にいた時、アメリカの大学へ送ったカバーレターにはこう書いてあった。
“To get an MBA from an American University is my dream which I would like to pursue…..”
てな、感じだ。
では、一体どうやって、僕はここまで来たのだろう？
前の記事にも書いたと思うが、僕は日本の高校卒業後、日本にあるアメリカの大学へ入った。　アメリカで成功する秘訣・チャンスはそこらじゅうに転がっている編ではもう少し細かいことを書いている。
アメリカにある語学学校（ESL)へ来て、英語を習いたいという生徒も結構いると思う。ところが、語学学校へ来て英語を習いたいという日本人のほとんどはただ回りの日本人とつるんで、遊びまくって、結局英語を習わないで日本へ帰って行く生徒が多いとも聞いたことがある。

日本人がアメリカで英語を堪能に使えるようになり、成功するには、日本人特有の島国根性は捨てなくてはならない。
もちろん、日本人の友人というのは必要だ。ホームシックになったときなど、それほど頼れる人はいないかもしれない。
この島国根性をすてるというのは英語学習についてだ。日本人同士でしゃべるとどうしても日本語でしゃべることが多くなる。また、語学学校の日本人は英語が良くしゃべれなくて来ているのだから、それらの人たちと英語で会話をするのは英語上達にそれほどならない。
そのため、できるだけ外国人やアメリカ人と話した方がいいのだ。
日本にあるアメリカの大学は最初はかなりの有利な点があると思う。これは今になって、言える。僕もその道を選んでよかったと思う。
英語があまりしゃべれない最初の段階において、日本にあるアメリカの大学というのは心強い。もちろん、アメリカ人やイギリス人の先生と日本語で会話をするのは難しいと思うが、日本人の先生や事務員がいると思う。彼らはとても助けになる。
いきなりアメリカに来るのが不安な人は（僕もそうであった）、日本にあるアメリカの大学へ最初に行くのもオプションである。
明日は、アメリカに来てから、どうやって修士号まで取ったかの話をしよう。