今日は子供にせがまれて、IMAXの”Night at the Museum“の映画を見に行った。IMAXとは映画館の最新テクノロジーのひとつで、より大きい画面、3D、とてもシャープな画面と、一番後ろに座っても目が回るほど最初は目がチラクラした。。。

### 遅れたが、父が撮ったコロラドスプリングスでの初日の出
この映画の中で印象に残った言葉がある。「Knowing history will better prepare you for the future」である。過去を知ることで将来の準備がよりできるってことか。僕のこの過去を知ることで、あなたの将来の役に立てて欲しい。5W1Hを把握すれば、英会話なんかへっちゃらだ。


僕が中学一年の時、最初の英語の教科書に書いてあったのはこんな感じだった。
This is a pen. Is this a pen? Yes, it is.
That is a building. Is that a building? No, it isn’t.
そして、僕が最初に当たった難関。
I have a pen. Have you a pen? No, I haven’t.
これを見た英語教師はこう言った。
「お前、イギリス行ったことあるのか?イギリスではHave you a pen?というから。」
フム。。。何のこっちゃ?
後で知ったことだが、Have you … ?というのはアメリカ英語ではほとんどの場合が現在完了形で使われる。「何何を持っている」と言うより「何何したことある?」という時だ。この時点で僕がDo動詞とHave動詞の違いを知らなかっただけだ。これはそれほど重要ではない。
まあ、細かい文法のことはどうでもいいのだが、僕が言いたいのはこれらの初歩英語というのは全くといっていいほど、英会話上達に意味がない。どうしてだろう?
上の基本文の共通点とは何であろうか?
すべての構文が「Yes, Noで答える構文」であることだ。英会話の上達を目指す者にとって、この構文を最初に習うのはかなり致命的に不利になる。
どうしてかと言うと、返答がYes, Noで終わるとその先の会話に持っていくのが難しくなるからだ。
現在の中学教科書がいまだにそうであるかどうかは知らないが、そうであるとすれば、英会話上達の障害になるかもしれない。
そこで、5W1Hの登場だ。5W1Hを把握すれば、あなたの英会話力は必ず飛躍的に向上する。
英会話の習い始めに必ず聞くのが「どのくらいで英会話ができるようになるのか」だ。
この質問は少し的を外れている。重要なのは「どのくらいで英会話ができるか」ではなくて「どのくらいで英会話でコミュニケーションが取れるようになるか」である。
英語というのは日本語と同じように、コミュニケーションに使うための道具であるに過ぎない。そのため、コミュニケーションが取れなければどれだけ英会話ができても全く意味がないのだ。
続きは明日にしよう。コミュニケーションが取れなければどれだけ英会話ができても全く意味がないことを心にわきまえて、どうして5W1H会話が重要なのか少し考えてもらいたい。