アメリカ平均年収についてご存じですか?
アメリカで職業に就いてもう20年近くなりますが、このごろ日本の平均年収との違いが気になります。
転職時にもこの情報は必要です。
アメリカでは年収1000万の職業とはどんなのがあるんでしょう?
また、手取り計算はどうするのでしょう?
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年収とは
年収とは大体アメリカでも一般的に総支給額のことを指しますね。これは税金やその他の保険料などが引かれる前の金額です。こちらの場合は401Kなどのリタイアメント、HSA(Health Savings Account)などの医療費に投資をすると税金が減る制度があるので出来る限り使うようにしています。転職時にはアメリカでも現在の仕事の給料を聞かれることがあるので”総支給額”は把握しておいたほうが得です。
このごろは日本のニュースでもいろいろ”貧困”について書かれているじゃないですか?
自分も大丈夫かどうかとても気になりますよね。
それはアメリカでも一緒です。
年収を聞かれたら、手取り額と総支給額のどちらを答えるべき?
http://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/qa/1396/
また最近日本の年収ランキング情報が出てきました。
これらは参考になるかと思います。
以下で述べますが、年齢自体はそれほどアメリカでは当てにならないというか、こちらでは経験値がより評価されるので、日本の年齢別のランキングとは”Apples to Apples”(全く同じものの比較)にはならないことを覚えておいてください。
40歳年収「東京都トップ500社」ランキング
http://toyokeizai.net/articles/-/12626340歳年収「東京都ワースト500社」ランキング
http://toyokeizai.net/articles/-/12647140歳年収「東京除く関東334社」ランキング
http://toyokeizai.net/articles/-/127183
アメリカ平均年収とは
アメリカ平均年収とは場所にもよりますが、職場では日本のような年功序列制度はそれほどありません。
それよりも能力重視で、職のランクごとに給料の範囲があります。
通常能力ごとに、あるランクにつけられ、その平均年収範囲以内から給料が決まります。
会社によっては3ヶ月ごとに能力測定があるところもあるみたいです。
通常は大体1年ごとにパフォーマンスレビューがあります。
日本のサイトでアメリカ平均年収を載せているのはいくつかあるのでここで紹介します。
このサイトはちょっと古いですが、5年前の状態を把握できます。
全米・サラリーマンの年収ランキング(州別)2011年版
http://us-ranking.jpn.org/BEA10WagSalDsp2011PerP.html
やはり、東海岸、西海岸などの都会では給料が高い傾向にあります。
アメリカ平均年収1000万の職業?
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アメリカ平均年収1000万の職業とはごろごろしているのでしょうか?
アメリカでも一般的にそれほど多くはないと思います。
日本では年収1000万の大台と聞きますが、こっちでも同じ感じがありますね。
このサイトは年齢・職業ごとの年収が載っています。
かなり役に立つサイトと思います。
アメリカ(USA)の平均年収
http://heikinnenshu.jp/country/usa.html
では実際年収1000万であれば豪邸??に住んでいるような生活をしているのでしょうか?
これらの記事は結構興味あります。
特に最初のサイトは”そこまでするか!?”と言うようなトラックで寝泊まり移住するというような話です。
年収1800万以上なのになぜ…アメリカのGoogle社員が会社に住みたがる理由
http://spotlight-media.jp/article/211799407676256121アメリカのエンジニアの平均年収|日本よりも400万円高い理由とは
https://blog.techstars.jp/engineer-usa/新卒で年収1000万円は当たり前…アメリカのITエンジニアの待遇はなんでそんなにいいの?
http://matome.naver.jp/odai/2145719764365319401?page=2
以前僕が現在の場所に引っ越しする前にグーグルのアメリカ本社で面接を受けたことがあります。
この時は働いていたインテル社の工場が閉鎖!?という前代未聞の自体に陥ったからです。西海岸、東海岸と必死でいろいろ転職先さがしましたよ。とはいってもコロラド州にとどまるオプションもありましたが。
ここまでたどり着いた話はまた今度にしますが、グーグル本社周辺のカリフォルニア州の地域はLiving Expense(私生活代)が高く、子供も3人いたのでその時はかなり生活するのが難しいだろうなと感じました。こんな生活になってしまったかもです。(今だから笑えますけどね。)
特にわりと生活しやすく自然も多いコロラド州からだったので余計に”住むのが難しい”ところに重点を置きました。
でもグーグル本社自体は上のサイトからもわかるように画期的なところで、訪問自体は楽しめる事ができました。
最近近くの大学で現在の職業状況の講義を受けたのですが、この地域の場合は現在1500ほどIT関係の職が埋められていないということで、IT関係の大学卒業者の数が少なくこの数字を超えることができないと嘆いていました。
よって現在僕の住んでいる場所ではITの技術的能力があれば職に就ける可能性が高いような気がします。
実際僕の仕事場でもITシスアド系の職は当てはまる人を探すのにとても苦労しています。
アメリカ平均年収の手取り計算?
アメリカ平均年収の手取り計算に関しての基本はここからわかると思います。このサイトは日本の手取りの計算の場合ですが、アメリカの手取り計算も似たようなところがあります。
誰でもわかる給料の手取り計算方法&平均給与の実態
http://ten-navi.com/hacks/salary-7-7642
僕の場合はこんな感じです。
結構税金に取られてしまいます。。。
総支給額 – (税金前の投資額、HSA、401K、歯科医保険料、眼科医保険料、子供の大学費用など)ー 連邦と州税金(税金後の費用、生命保険料)=> 手取り
そして年が開けるとTax Returnという税金の年末調整を行い、ここ数年は少し返還されるようになっています。
アメリカ平均年収を極める!年収1000万の職業、手取り計算?最後に
”アメリカ平均年収を極める!年収1000万の職業、手取り計算?”を
最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
結局のところアメリカと日本の平均年収はかなり似たようなところがあるかと思います。
エンジニア系に関してはアメリカでの平均収入が高めのところもあるかもしれません。
皆様お仕事がんばってください!
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