米ゴリラ射殺事件では小さい子供が一瞬のうちに
遠くへ行ってしまう事実が明るみに出てしまいました。
非常に残念な出来事でしたが、ここから”自分を正当化する”
英語表現についてチェックしてみます。
覚えておけば役に立つ時が来るかもしれません。
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米ゴリラ事件とは
数日前、米国オハイオ州シンシナティの動物園で3歳の子供が、
ゴリラのオリに落ちてしまい、子供を救うため、残念ながらゴリラが
射殺されてしまうと事件が起こりました。
実はこの動物園は僕も子どもたちが小さかった数年前に何度も通った
近くの動物園で、僕の仕事場からも歩いて行ける距離にあるため、
地元のニュースでも大きく取り上げられました。
このニュースはたちまち全米に流れ、世界的にも知られるニュースに
なってしまいした。
賛否が多いのは当然のため、ここでは賛否の個人的な意見は入れませんが、
こういう事件の中では自分の正当化のためかなり強い言い方の英語がよく
見られます。そこから英語をすこし学んで見ましょう。
米ゴリラ事件から学ぶ難しい英語表現5選
このニュースはアメリカCNNで今でもよく流れています。これが原盤です。
http://www.cnn.com/2016/05/30/us/gorilla-shot-harambe/
ここからインタビューされた人の役に立つ英語表現を見てみましょう。
We made a difficult call.
Make a callというのは”決定する”、”決断する”などの
意味でよく使われる英語表現で、Make a decisionに似て使われます。
ここでは”我々は難しい決定を下した。”
または、”難しい決断をくださなければならなかった。”という感じです。
Callは通常”電話をする”などの意味で使われるのですが、ここでは違います。
He stands by the decision.
これは”決定の横に立つ”または、”決定を強くサポートする”
などの意味です。自分の意思を強く示すときに使われます。
たとえば
I stand by my final decision.
などで
”自分の最終決定を強く支持する。”
となります。
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Looking back, we’d make the same decision.
ここでの
we’d
は
We wouldの略で、”今から戻って見ても、同じ決断をしただろう。”
というような感じになります。
上では”Make a call”だったのが、ここでは”Make the decision”と
似たような意味で使われているのがわかります。
The child is safe.
ここでは”子供の安全を確保できた。”、”子供は安全だ。”と
言う感じで中学英語のレベルでシンプルに、そして強く
子供の第一がすべて、目標であるという主張をしています。
英語では時にはシンプルに主語、述語、形容詞で収めるのも効果的です。
I’m not here to point fingers about fault.
Point fingersというのは誰かを責めるときに、指を向けてする
しぐさのことで、割りとよく使われます。
たとえば、ビジネス上で何かプロジェクトがうまくスケジュール通りに
行ってない場合、誰の責任かを問う時、
”They are pointing fingers to each other.” 互いに責め合っている。
などという時もあります。
“The zoo is not negligent.”
Negligentはできそうだったのにできていない、怠慢な、罪のある、
気が散ってい間違いをするなどと言う時につかわれます。
通常は良い意味では使われません。
ここではNotで逆にして”動物園に責任はない。”と言う
主張をしています(常にルールに則った柵の作り方をしているので)。
最後に
”米ゴリラ事件から学ぶ難しい英語表現5選”、いかがでしょうか?
同じような事件を起こさないよう、この動物園は柵の強化をして、また子どもたちが
安全に動物見学をできるように対策を早くしています。
ゴリラ園ももう再開園になるみたいです。
最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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Youtubeからこのゴリラが子供を引きずり回す様子。
これをみたら親としては怖くなってしまうのは仕方ないですね。閲覧注意です。