【就職必見】アメリカ州立大学卒業の専攻選びをちょっと本気でチェックしてみます。
子供達が大学に通う年齢になったのですが、アメリカ人の親がよく言うのは”好きなことを大学でしてもらえれば十分”というところですが、実際はどうなのでしょうか?
好きなことだけをしていたら就職できない?!?かもしれません。
【就職必見】アメリカ州立大学を選ぶ。どうして私立を諦める?
【就職必見】アメリカ州立大学を選ぶ理由はいくつかあります。
どうして私立を諦める(行きたくても)、またはアメリカ私立大学を選ばないのでしょうか?
真ん中の子供が大学に通う年齢になるのですが、僕の場合はこんな感じの理由があります。
【就職必見】アメリカ州立大学を選ぶ。ー 学費が安い
アメリカ州立大学を選ぶには”学費が安い”というところが大きいかもしれません。
これはNeed Based奨学金がでない私立大学、または奨学金を全くもらわないで比較して考える場合です。
【就職必見】アメリカ州立大学を選ぶ。ー 入りやすいかも?
アメリカ州立大学を選ぶには”入りやすいかも?”というのも一理あると思います。
当然州内の州立大学の場合は、州から補助を受けて運営しているため(また、これらの補助は州内に住んでいる人が払う税金から)、州内の生徒は当然多くがその州立大学に行く可能性も大きいです。
また、長女の経験上、他州の州立大学に入るのは可能ですが、それらの大学の大きい奨学金をもらうのはかなり困難で、州外の生徒として学費も上がるので通常の場合はそれほど州外の州立大学に通うメリットがないかもしれません。
Need Based奨学金についてはこちらを参照。
【就職必見】アメリカ州立大学を選ぶ。ー 州によっては一流州立大学もある。
アメリカ州立大学を選ぶ上で、州によってはかなりラッキーな州もあります。
というのは、州によっては一流私立大学にならぶ州立大学もあるからです。
トップ州立大学のリストはここから参照。
カリフォルニア州、ミシガン州、バージニア州、ジョージア州、その他もろもろ専攻によっては有名私立大学も顔負け?の大学がいくつもあります。
これらの州の生徒は本気で州立大学進学を検討するべきです。
【就職必見】アメリカ州立大学卒業の専攻選び10選。
アメリカ州立大学卒業の専攻選びを見てみます。
実際のところいくら好きな専攻を勉強できても、就職の当てがない場合は親としてはかなり辛いところがあります。
アメリカでは18歳になると家を出て一人暮らしする人も多いと聞きますが、それにはもちろん就職できて自分で生活できることが前提であるからです。
現在アメリカの医療保険の法律ではトランプ大統領が26歳までは親の医療保険に子供としてカバーしてもらうというような提案をしています(現在は確か25歳までは場合によって子供はカバーされる)。
もしアメリカ大学専攻選びに失敗してしまうと、この状態になる可能性も大です。
最近このサイトでアメリカ大学卒業後に就職するにはこの専攻を!というリストが発表されました。
The 20 College Majors With The Highest Starting Salaries In 2016
このサイトでは21選ですが、ここでは僕の意見も含めたこの専攻であれば多分就職安全5選というのを見てみます。
(これは個人的意見で保証なしですが、このサイトで発表されているやつの中なので就職の可能性はかなり大きいと思います。)
17. Mathematics (includes applied)
Average Annual Starting Salary: $44,609
Salary Range: $32,700-$65,000
数学・統計関係は将来的にある程度必要とされる職業だと思います。
特に最近ITではビッグデータと言うようにいろいろなデータ自体が大きくなっているためそのデータを分析する人が必要だからです。
数学・統計と下にあるコンピュータ関係の専攻を合わせればかなりいい感じだと思います。
コレには2重専攻、またはマイナー(副専攻)などをすれば両方の内容を学ぶことが出来ます。
10. Construction
Average Annual Starting Salary: $49,672
Salary Range: $23,850-$76,050
工事関係も結構いいところかなと思います。
トランプ大統領もインフラ改善の為に多額を費やすと言っているところを聞いたことがあるかと思います。
最近は近くの大学でも古いビルを壊して、新しいのを建てるような動きや、ただ新しいビルを追加みたいなこともいろいろなところで起こっています。
7. Computer Science
Average Annual Starting Salary: $56,974
Salary Range: $34,000-$86,000
コンピューターサイエンスは自分も卒業して、卒業直後から就職出来ているのでオススメです。
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4. Software Design
Average Annual Starting Salary: $60,104
Salary Range: $33,200-$94,000
ソフトデザインとは、ハードの性能の動きが弱まった最近は、ソフトにかかっているという有名人もいるくらいで、ソフトのデザイン・プログラミングができる人は引っ張りだこと思います。
実際僕の職ばではいつでもソフトデザイナー・プログラマーを必要としていて、通常幾つかポジションが空いています。
2. Computer Engineering
Average Annual Starting Salary: $63,313
Salary Range: $34,800-$100,200
コンピューターエンジニアリングとは一言で言うと”ソフトとハードの両方できるエンジニア。”
何でも屋ですね。
就職にとても強いと思います。
【就職必見】アメリカ州立大学卒業の専攻選び。ちょっと本気でチェック!最後に
【就職必見】アメリカ州立大学卒業の専攻選び。ちょっと本気でチェック!を最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
まとめとしてアメリカ州立大学を選ぶ理由は
- 学費が安い
- 入りやすいかも
- 州によっては一流州立大学もある
などがあります。そのため大学選択には州立大学もチェックしておく様にしてください。
最近はコンピューターをベースにしたその他の専攻も多くなってきているので要チェックです。
ここで次に気になるのが、全くアメリカで就職出来ない専攻ですね。
またお話します。
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