アメリカで転職を何度かしたのですが、次の仕事に移るときにさけて通れないのが面接。
もちろん英語で。
20年もアメリカで仕事をし、アメリカ流の質問と答え方に割りとなれてきたので参考になるかと思います。
慣れれば簡単、頑張っていきましょう!
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転職時の面接?
転職時はほとんどの場合、面接があります。
形式によってはピンからキリまであるのですが、こんなパターンがあるかと思います。
- 転職サイトなどで申し込みすぐ面接になる(このごろはほとんどない)
- 転職サイトなどで申し込み、リクルーターと電話などで話をして、雇い主と電話(またはスカイプ)、そしてオンサイトの面接
- 転職サイトなどで申し込み、電話面接(数回の場合も)、そしてオンサイトの面接(数回の場合も)
このパターンではなくとも似てるパターンはあるかと思います。
面接官側は通常一人から数人の時が多いです。
また、通常は人事の人と最初に待ち合わせした後、面接室に行って、いろいろ部のメンバーと話したりするパターンも多いです。
スケジュールは雇う側からメイルで詳細が送られます。
どちらにしろ、アメリカの場合はパターン2と3が通常なのでとりあえずパターン慣れしておく必要はありです。
転職時の面接英語を鍛えて完璧に!
転職時の面接英語を鍛えて完璧にしてみましょう。
これが完璧に近くなるほど、雇い主、またはリクルーターから面接後の返事がすぐ返ってくるようになります。
転職時の面接英語と言うのは多少複雑で、簡単に言うと、英語の日常会話とビジネス英会話が混ざった、自分を売る英語になります。
面接だけで100%その人を知ると言うことはかなり難しい(というかほぼ不可能)ので、その短時間でどれだけ自分を売ることができるかが面接合格の秘訣になります。
それではどんな感じか見てみましょう。
ところで、僕はアメリカで働いて20年以上、また雇われる側と雇う側の両方で面接を多数こなし、また、リクルーターとは西海岸、山岳部、中西部そして東海岸と全米各地での面接を経験したことがあるので参考になるかと思います。
アメリカ流の質問と答え方5選!
アメリカ流の質問と答え方の5選を簡単にカバーしていきます。
最初に、転職時の面接英語の準備のためにはいろいろ面接での質問サイトがいくらでもあるので目を通しておきます。
また、軽く返答できるまで練習します。
自分の履歴書も一通り目を通し、履歴書については何を聞かれてもいいようにしていきます。
転職時の面接英語について忘れている一つのこととは?
転職時の面接英語についてみんなが忘れている一つのこととは書く予定がなくても黒い薄めのフォルダーと履歴書を3つほど、そしてもちろんペンなどを持っていくことです。
こんなのいいかもです。
Executive Office Solutions Professional Business Padfolio Portfolio Organizer Folder
転職時というのはこっちもプロとして移るので、とりあえず雰囲気だけはプロフェッショナルに行きましょう。
アメリカ流の質問と答え方1
アメリカ流の質問と答え方、その1です。
超基本なのでマスターしてしまいましょう。
こんな感じです。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”a” icon=”1.jpg” name=”面接官” ]Tell us about yourself. (あなたについて教えて下さい。) [/speech_bubble]
基本的に”あなた”についての質問です。
その他の英語基本構文はここらが参考になるかと思います。
英語で面接|絶対に覚えておきたい厳選フレーズ集
http://mysuki.jp/english-interview-4706
ここでの秘訣は数点あります。
- 履歴書の中身を細かく言う必要はなし。出身地などもさくっと一言で。これらについては面接後に雑談できます。
- あなたについては1分ほどで簡単にまとめてしまう。
- 特に転職先でどのような貢献をできるのかに重点を置き、雇い主をどう助けることができるのか言及。
位です。
たとえばこんな感じでスタートします。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”b” icon=”2.jpg” name=”あなた” ]I am from *****, and I currently work at ******. I manage ***** group responsible for *****. One of the things that interests me about this job is *****, and here’s what I can bring onto the table. With my experience as *****, I have strong experience in *****, and I may be able to assist you to in these ways, etc., etc. (出身は***で、現在***で働いています。***グループを管理して、***を担当しています。この仕事で興味が有るのは***で、私はこのように貢献できます。***とした経験から、***の経験豊富です。例えばこのようにあなたを助けることができますよ。[/speech_bubble]
アメリカ流の質問と答え方2
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アメリカ流の質問と答え方2では自分の強みと弱みを十分把握しているところを見せましょう。
また弱みについてはどうその弱みをカバーできるのかを簡単に言えるようにしておきましょう。
ここでの秘訣は
- 強みと弱みはすくなくとも数個言えるように用意。
- 以前にやったプロジェクト数個の例をいれて、どうあなたの強みを出したのか。
- 弱みについてはどうやってその弱みをカバー、また弱みを改善している努力方法など。
- 弱みの例は”強み”と思われても良いような例を。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”a” icon=”1.jpg” name=”面接官” ]What’s your strength/weakness?(あなたの強みと弱みはどうですか?)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”b” icon=”2.jpg” name=”あなた” ]I have a few strengths to mention. One is *****. While working on ****** project, I used my strength to *****, etc. etc. Another strength to mention is *****. This strength was widely appreciated when I did ****** in ****** project, etc.(強みを何点か紹介します。最初に***です。***のプロジェクトでは私のこの強みを***見せました。その他、***も強みです。このプロジェクトで***をした時にはこの強みが周りから感謝されました。)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”b” icon=”2.jpg” name=”あなた” ]I do realize I have weakness. One in particular is *****. The way I overcome this weakness is to *****. I try to improve my weakness by doing *****.(弱みもありますね。特に***など。この弱みは***して克服してます。また、***してこの弱みを改善してます)。[/speech_bubble]
弱みの例は”強み”と思われても良いような例をとは難しいですが、たとえばコレなんかは悪い例です。
I am lazy and I frequently come to work late. (怠慢でよく仕事に遅れてきます。)
I argue with others when we have disagreements. (意見があわない時に良く口論します。)
良い例(?)としてはこんな感じです。
I am workaholic. My eagerness to complete the project on time makes me work harder.
ワーコホリック(働き過ぎ病)です。ですがプロジェクトを時間通りにいつも終わらせたいのでつい働き過ぎになってしまいます。
I don’t have a Ph.D. but I have two Masters.
博士号はないですが、修士号は2つもってます。
I am too detail oriented which sometimes may annoy others. Yet, I am professional and I take my tasks seriously.
細かいところを注意するので他から敬遠がちになるかもしれません。ですが、プロとしての責任を強く感じます。
これらの良い例で上げたのは、強みを弱みとして言っているところと、その理由を説明しているところです。
これはホントの弱みとは全く逆の発想です。
アメリカ流の質問と答え方3
アメリカ流の質問と答え方3はよくある困難、悲劇をどう攻略したかです。
質問自体はかなり簡単ですが、数例あげられるようにしておきましょう。
What was the hardest project you worked on, and how did you handle difficulties? (一番難しいプロジェクトは何でしたか?どう対処しましたか?)
I was once at a support team that had a responsibility to support users globally. I was working in the U.S. business hours, then folks in Asia started to pick up, while Europe then started to take over in U.S. evenings. In the end, I felt like I was on all day to support. The way I handled it was to *****. (以前のサポートチームではユーザーが全世界にいました。アメリカのビジネスアワーで働いていましたが、その内アジアが引き継ぎ、そしてヨーロッパにアメリカの夜引き継がれました。ほとんど一日中仕事をしているような感じでしたよ。そのため***をして、対処しました。)
アメリカ流の質問と答え方4
アメリカ流の質問と答え方4は当然ですが転職先のサイトを読みつくし、ある程度どのようなことをしている会社なのかの概要をつかむこと。
また、それに関しての質問などについても準備します。
What do you know about our organization? (我々の会社についてどの程度しっていますか?)
I understand your organization does ***** and ******, etc. Specifically, your group does ******. (あなたの会社は***や***をやっていると解釈しています。特にあなたのグループは***をしているようですね。)
How does your team contribute to the organizations longer term goals? (あなたのグループは会社の長期ゴールにどう貢献していますか?
アメリカ流の質問と答え方5
アメリカ流の質問と答え方5では面接最後にくるこの質問。
とりあえず質問責めにしてしまいましょう。
質問が多いということはそれだけ興味があり、真剣に転職を考えていることの証だからです。
持ってきたフォルダーをみるふりでもして、知りたいことを聞きまくります。
Do you have any other questions? (その他質問はありますか?)
Yes, I actually have a lot of questions. First of all, do you have ******? Secondly, how about *****?
Finally, is it possible to *******? (はい、たくさんあります。最初に***はありますか?次に***はどうですか?最後に***は可能ですか?)
One last question. How do you *******? (最後の質問です。***はどうですか?)
転職時の面接英語を鍛えて完璧に!アメリカ流の質問と答え方5選!最後に
”転職時の面接英語を鍛えて完璧に!アメリカ流の質問と答え方5選!”を最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
まとめとして今回はこれらの転職時の面接英語、アメリカ流の質問と答え方をカバーしました。
アメリカ流の質問と答え方1:Tell us about yourself.
アメリカ流の質問と答え方2:What’s your strength/weakness?
アメリカ流の質問と答え方3:What was the hardest project you worked on, and how did you handle difficulties?
アメリカ流の質問と答え方4:What do you know about our organization?
アメリカ流の質問と答え方5:Do you have any other questions?
ココらへんをスラスラ言えるようになればあなたもより完璧に近づくと思います。
転職時の面接英語学習がんばってください!
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