皆さん、こんにちは!良い日曜日を送ってますか?これ父が先週取ったコロラドスプリングスの朝焼けです。結構良く取れているでしょう??(笑)
ところで、日本ではよく「アメリカ人と同じような発音を手に入れる。」系統の品物が多く売ってますよね?(ネーティブとはアメリカ生まれの人たちのこと。主にアメリカ人を指す。)これには罠があると僕は思っています。決して、こういう品物が悪いといっているわけではありません。でも、注意すべきです。
僕が「英語の発音・アクセントはあまりネーティブのようにならないほうがいい。いや、ならないほうがまし。」といったらどうしますか?
「お前のことなど絶対信じない。もうこのブログに来ないぞ~~~!!」ですか (笑)?
それとも、
「ふ~ん、その理屈と秘訣は?」ですか?
どうしてでしょう?続きにヒントがあります。
絶対続きを読みに来てくれると確信してました!
アメリカ人の様に発音の良い英語が話せるようになることは、誰にでも夢です。そうでないですか?
僕が日本にいた時はいつもそんなようなことを考えていました。時に日本人帰国子女で発音が抜群にいい人の英語を聞くと「どうやるの?」いつも首を傾げていました。
ところが、アメリカに来て、アメリカ本場の大学に入学して、発音がいいことは必ずしもいいことではないと判明したのです。 これは結構英会話が得意でない日本人にとってはプラスのことですよね
「それはすごく良い情報。もう英会話の練習やめようかな? でも、何で?」
ちょっと英会話の練習やめるのは早すぎるかもしれません。 発音が悪すぎて、聞き手が分からないと何の意味もありませんから。。。 (笑)
僕が大学3年の時マーケティングのクラスを取っていたときのことです。。。
皆さん、テレマーケティングって知ってます?
そうそう、電話上のセールスコールのことですね。
マーケティングのクラスではこのテレマーケティングってのをホントにやる場合があるんです。ところが、日本人生徒にとっては冷や汗もんですよね? だって、英会話がままならないのに、話しにくい電話で英会話するんですから。。。
もちろん、マーケティングのクラスの場合は誰かに物を売るセールスコールをするわけではありません。
「あ~~、良かった。。。」
はい。でも電話はホントにするから、冷や汗もんです。
こんな事言うんです。
「Hi, could I speak to ****?? My name is ********, and I am in the business school at **** University. I am conducting a marketing research about ****. Could I ask you some questions?」
なんか長くて訳すのめんどくさいですね。誰かやってくれませんか?
…
…
…
は、は。冗談ですよ、もちろん。(半分本気だけど。。。(笑))
中身はこんな感じです。
「こんにちは。***さん、いますか?***大学でビジネスを勉強してる***ですけど、ちょっと***に関してマーケティング調査してるんです。少し質問していいですか?」
このテレマ(また、始まった。。。)は通常電話が何個がある部屋に何グループかに分かれて一斉に電話し始めます。もちろん、中にはアメリカ人の生徒だっています。
ここが、腕の見せ所。制限時間内に一番アンケートを取った者が勝ち。ってな感じですか?
ここで、日本人の結果は二つに一つ。結構いい結果が出るか、全然でないか。
全然でない場合はほとんどの場合聞き手に電話上の英語が分かってもらえないとき。結構電話で英語はなすのは緊張するもんね。
聞き手に英語がとりあえず分かってもらえるときは日本人の場合結構いい結果が出るんです。
これは不思議ですね。今だにどうしてか分かりません。。。
って言うのは半分ウソで、こんな理由があると後で知ったのです。
最初のうちはその一緒のクラスメートに「どうして、僕こんなにアンケート取れたか分かる?」と普通聞きますよね。僕の場合は確か15分制限で6個アンケートが取れたと思います。その点、アメリカ人の生徒はたいがい1個か2個。。。結果だけ見ると「俺の英語ってそんなにうまいのかな?ちょっと、照れるな。 」って思うでしょう??(え、僕だけですか?)
そのクラスメートの一人がこう言ったのです。
「お前の英語アクセントあるからじゃねーの?」だって。
こう言われると言われたほうはますます悩みます。「だから何だよ。」って感じですよね。。。
それで、アンケートを受けた人の中からも後で多少知らせがあったのです。
「アクセントのある電話を受けて、ネーティブでないことは分かったけど。結構がんばって勉強してるみたいなので、アンケートに答えたよ。」っと。
ということは、アクセントのある言葉というのは聞き手にとって、興味をそそるものなのです。
これなんか変ですけど、人間ってそんなもんです。
例を一つか二つ挙げると。。。
僕のWifeは韓国人でネーティブの韓国語をしゃべります。僕は日本で多少の韓国語の挨拶を練習しました。アンニョンハセヨとかアンニョンハシムニカとか。このごろ韓ドラでよく聞いてるでしょ
でも初めに彼女に会ったとき、彼女が友達にアンニョンハセヨと言ったの聞いたとき、「韓国語のイントネーション(これアクセントとほとんど同じ意味ですね。)って結構いいもんだな。」と思ったものです。
また、このごろ映画を見てて、イギリス人の英語を聞いたとき、「これもちょっと違った発音で聞いてて心地いいな。」と思うことがあります。
ちょっと違うと人間って興味を持つんです。
今日のまとめです。「ちょっとネーティブと違った発音を持っていることは逆にいいことなんです。」英語の発音にそれほど時間を取って言う暇が残念ながら、アメリカで成功するにはないんです。アメリカでは個性が評価されます。ネーティブと違った発音で個性を出し、どんどん目立ちゃいましょう。 (笑)
少しは役に立てればいいですけど。今日は日曜日なのでちょっと「ほっと。」してください。では、また明日。