コロラドでの1月1日はあっという間に過ぎてしまった。明日からまた今までのように、休暇もなかったみたいに会社での勤務が始まる。今年の冬休みは雪だらけで家に閉じこもっていたためあまりいい印象に残る休暇ではなかったが、とりあえずはいい休暇になった。
ところで、このごろブログの記事の終わりに多国語で挨拶を多少したのに気が付いただろうか?これには理由がある。これをやるのとやらないとでは確実に差がつくのだ。
### 僕のポケベルは刻々と無常にも時を刻んでいる。2007年ももうすぐ始まりだ。
アメリカというのは多国籍人種だ。いろいろな人種がいる。あなたもその一人だ。これは不利に思えるかもしれないが、これもやり方しだいで有利になる。
とりあえず、よくある日本人の島国根性は捨てることだ。
### 近くのデパートの駐車場。大雪を物語る人口雪山がところどころにある。
もちろん、日本人で英語を学習、習得しようとしているのだから、3ヶ国語、4ヶ国語と流暢になれとは言ってない。
ところが、ほんの少し知っているととても有利になる。たとえば、こんにちは、ありがとうなど、簡単な挨拶から始めればいい。スペイン語では”Hola! (オラ)”や”Gracias (グラシアス)”という感じだ。
僕は仕事柄、いろいろな国の人たちと仕事をしたことがある。スペイン語を知っていることは、南米の人たち、コロラドのヒスパニックの人たち、また、ヨーロッパの人たちとコミュニケーションと取るのに活躍する。もちろん、僕は大学でスペイン語講座を2学期間取っただけの初心者である。
### また遭遇した鹿。これは小さいくせに、結構しっかりした角を持っていた。
ドイツ人と仕事をしたこともある。そして、挨拶を学ぶためにドイツ語の本をかって、練習した。もちろん、超簡単な挨拶だ。
初めて仕事をしたときに、ドイツ語の挨拶から始めた。そうすると、向こうも調子に乗ってドイツ語で話しかけてくる。。。
もちろん、全然分からないから、「ドイツ語できないよ。」と伝えるが、それでも、コミュニケーションの始まりは合格だ。向こうはこちらに親近感が沸いてくる。
もし、これが反対だったらどうだろう?
多国籍の人が「こんにちは。」や「ありがとう。」を言ったら、やはりこちらではうれしいし、親近感が湧くに違いない。
このテクニックはアメリカ人との会話でも有利になるかもしれない。僕の父が前に言ったことがある。
ゴルフの話。アメリカ人に「How are you doing? (ゴルフの調子はどうだい?)」と聞かれたときにそれほどよくなくても「Muy bien, gracias.(いいよ、ありがと)」などと調子のいい事いうと、結構会話が弾むなんて事。
アメリカ人はかなりの確立で第二言語をスペイン語にしている。そのため、少しのスペイン語なら分かるもんだ。
僕の仕事場はたいしてスペイン語をしゃべれないくせに余計にスペイン語で会話しようするアメリカ人がごろごろいる。 これはあなたのスペイン語向上によいかもしれない。
まとめだ。”多国語の挨拶をできるだけ学ぼう。”あなたの人生にとって絶対有利になるから。最初は一日1分時間を費やすだけでいい。それぐらいなら、あなたもできるではないか?