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デンバー日本語補習校では1年に一度、新年に初春の会と呼ばれる行事をする。この行事では書道、茶道、百人一首、そして餅つきなど、一日中の行事だ。結構忙しくなる。
今朝はマイナス18度。 雪も降っていたのだが、気合を入れてデンバーまで運転していった。
### 元旦。そう、もう2007年だ。
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最初は書道。僕は小学校のときに書道5段まで行った。そして、僕の父方の祖父は太筆で小文字の名前を書いてしまう書道の達人であった。長女の元旦の清書だ。彼女も多少は才能あるであろうか?
### この低気温での運転はさすがに怖い。
次は茶道。着物を着たお茶の先生が生徒に教えて、お茶を飲み、羊かんを食べる。僕が日本にいたときは茶道なんかやったことなかった。
### 補修校の駐車場ではこの間の大雪の残骸がまだ見られる。
そして、百人一首。長女の小学3年のクラスは生徒が3人であるが、一人は日本へ帰っているため欠席、もう一人も雪で欠席、そのため、一人であった。先生、Wife、一番下の娘、総動員で百人一首のカルタをやった。
### なかなか雪がやまない。家まで帰れるかな?
最後は餅つき。この寒い中、外の広場のテントの下で、学年ごとに外へ出てきてもらって、餅を臼と杵でしっかりついてもらった。やはり、子供たちは餅つきが大好きだ。
僕は日本語補修校のHP担当として、委員の一人をやっている。ボランティアの父兄によって、この学校の運営が成り立っている。今日も父兄全員の協力により、また委員の中で行事担当としてがんばっている3人によって、今年の初春の会が成功したといえる。皆さん、今日はどうもありがとうございました。
### 帰るころにはやっと日が差してきた。
察しの通り、アメリカで子供たちに日本の文化を学んでもらうのはとても難しい。僕だけでは教えきれないし、また、餅つきなんか家ではできない。また、日本語自体をこれだけ教えることもできない。
そのため、僕は子供たちをデンバー日本語補修校に通わせている。
子供たちにとっては、休養の日曜日が一日つぶれるし(僕のも)、週一のため宿題もおおい。とても大変なのは手に取るようにわかる。ところが、日本語を読んで、書いて、話す僕の子供を見ていると、この苦労は苦労ではなく、グローバルな将来の大人を育てるための努力であると確信できる。
何らかの理由で日本語教育がおろそかになっている、アメリカに住んでいる父兄の皆さん、近くに日本語補修校があるなら、通わせて見るのも子供の将来のためになるかもしれませんよ。アメリカの現地校に通っているお子さんと一緒に日本語で会話ができることほどうれしいことはありません。
うちの子も中学まで日本語補習校に通いました。
高校でスペイン語など違う外国語を習ったとしても、SAT2の外国語は日本語で取ると、満点近く取れるので、中学位まで補習校を続けられるといいですよ。
>>Misakiさん、すばらしい!尊敬します。長い間大変だったでしょう。僕の方は一番下の次女のこともいれるとあと10年くらい日本語補習校に通うことになるかもしれません。。。(汗)
それでは、また!
おじゃまします。
実は私自身カリフォルニアの日本語補習校に
中学2年から高校2年まで通ってました。高3から
受験準備のための塾に通いました。
宿題も大変だったけど 普通にスポーツもできたし
楽しかったです。 おっしゃる通り日本語で友達と
話せる事が息抜きになってたのかも。
カリフォルニアからこちらに移ってくる話が
出た時に一番に調べたのが 補習校があるか
どうかだったんですよ。 HPを担当されてたん
ですね。 すばらしいです。&ご苦労様です。
ひろさん、こんにちは!そうですか、ご自身も補習校に通ってたとは。ずいぶんがんばったのですね。尊敬ものです。これからもよろしくおねがいします!それでは、また!